親子で漢方 『腎気』の差

親子共々、それなりの年齢になってくると体には何かしらの不調がでてきます。

お嬢さんが30~40代のお母様は60~70代くらいのケースが多いのです。

まず、お嬢様が漢方薬で体調が良くなったのでお母様にも健康でいてほしいという思いからお母様をお連れになられます。

しかし、お嬢様が良くなっていった同じ時間でお母様も良くなるかというと、少し時間が必要な場合が多いです。


『腎気』と呼ぶものが関係してきます。

これは、成長・発育・生殖・老化に作用するものです。

生殖機能が正常な間は一番成熟しています。

しかし、加齢とともに減っていきます。

この『腎気』がしっかりとしている場合は漢方薬は効果を発揮しやすいのですが、衰えてくると時間がかかることが多いのです。


親子で漢方薬を服用される場合は年齢にも関係する場合が有ります。

お友達同士の場合も同じく、年齢が同じでも体内の『腎気』の差によって効果は違ってきます。