今年も春の花粉症が出始めました。
『目の痒み』『鼻水』『鼻詰まり』
『咽喉痛』『皮膚の痒み』『喘息』
西洋医学ではひとまとめに『アレルギー症状』といいます。
それに対して、抗アレルギー剤を中心に症状を抑えていく方法を取ります。
中医学の場合は、風寒証・風湿証・湿熱証など症状に対しての体質を指す言葉を使い『花粉症』を細かく分類します。
その上で、それぞれの体質の偏りをなくす薬でもって症状が出にくい体を作っていく方法と、西洋医学のように症状を抑えていく方法の2種類が存在します。
どちらも併用するととても効果的です。
できれば、花粉のシーズンが終わってから体調を整えると来年は花粉症と無縁、もしくは軽い症状で済みますよ。