『寝付きが悪い』
『睡眠の途中で目が覚めて朝まで眠れない』
という症状があります。精神状態も関係がありますが、食べ物によっても不眠になることがあります。
香辛料やコーヒーをはじめに思い浮かべることがあると思いますが、これは一時的な物なので過量摂取しなければ問題ありません。
それよりも、脂っこい物や毎日の飲酒は注意が必要です。
体に痰湿を溜めこみ、精神的にイライラした時に生じる熱と結合し、睡眠を妨げることになります。
この『湿熱』は薬を飲んでもすぐには取れにくく時間がかります。
溜まっていくほどに精神的な安定がなくなっていきます。
体は、とても正直です。無理をすると反応します。
少しの変化も見逃しません。
不眠と食事が関係あることは西洋医学ではあまり言われないことですが、毎日の積み重ねですので自覚してください。