6月に坐骨神経痛がでて以来、1週間漢方薬を飲んで治っていたのにまた出てきました。
神経痛は、痛みの要素にいろいろな物が含まれているだけに瘀血だ水湿だと断定して言えません。
体の詰まり
これが一番の要因で血瘀水湿が病理産物であることは間違いないのですが、ストレスによる肝陽上亢、腎虚などの老化の要素も含まれてきます。
この方の場合、症状が出たら来る。治れば来ないの繰り返しですが、老化が絡む年齢の方は、老化の進行を穏やかにすることも必要です。
症状が治まっているのになぜ飲まなければならないのか?
が、老化に対する穏やかな薬効です。
飲まなければ、遠くない将来にとっても痛いことがあるかもしれません。
予防の理解も老化に係る症状の場合には必要です。