立秋の節気に入り、秋の声が聞こえ始めました。
と言っても、お客様からの『乾燥する』です。
田舎に行くと赤とんぼが飛んでいたり、すすきが穂をだしていたりと目に見えてわかるのですが、ここでは肌で感じる変化について。
まだ『どんなに強力なクリームを塗ってもすぐに乾燥する』は聞こえてきませんが『便秘になっている』『情緒不安』など内側の乾燥状態を反映する声です。
これは、残暑をいかに乗り切るかで次の季節の乾燥状態に関わってきます。
というのも、残暑の厳しい時は胃腸の調子を崩しやすく栄養の取り込みがスムースに行かないことがあります。
栄養を上手に取り込めなければ飢餓状態に陥るため、体のすべての機能が低下してしまいます。
冷たいものの大量摂取や生野菜はそろそろ控えて、冷房の温度設定も少し上げて次の季節に備えてください。
真夏同様の生活を引きずっていてはバランスが崩れますよ。
また、秋は乾燥の季節。
『血』を補ってください。