先週から本格的に開始し始めた『冬の集中補陰』。
ニーズが多く、皆様の健康への関心の高さがうかがえます。
今年の秋に陰虚症状が顕著に表れた方があまりにも多く、春夏に向けて予防と体力保持のためにほぼ全員にお勧めしています。
陰虚の説明から、補陰の必要性まで中医学を全くご存じない方には理解するのにたいへん疲れられることと思っていました。
しかし、理屈ではなく言われていることと体感が一致する。
必要だと思う。話の内容に興味がある。
と、お返事をいただきお役にたてる事が何より嬉しいです。
きっと、何らかの改善は去年よりも顕著に現れます。
このきっかけは、『上海の膏方』という上海伝統の冬の薬です。
『膏薬』は街の中でもたくさん売っているドロドロとした液体の薬です。
しかし、この膏方は個人個人の体調に合わせて作るもの。
製造している臭いは、びっくり漢方です。
普段から漢方に慣れている私が匂っても、『どれだけ濃いの~』というもので、さすがに日本では作れません。
40種ほどの漢方薬がドロドロになっていますから。
中国でも上海以外にはあまりなく、遠方の富裕層の方が処方してもらいに毎年上海にやってきたり、最近では遠方の病院が上海の医師を呼び寄せて何日間かのみ診察できる体制をとっています。
この時期上海の医師は大忙しです。
さて、これをひと冬飲むとどうなるか?
その1年が終わり振り返ると、分かります。
体に大切なものだったんだなあ。。
と、
ということで、上海と同じやり方でしたいところですがこれをするとお一人あたりの金額が20万円くらいしてしまいます。
もっと手軽に、同じ理論をあてはめ日本の製品を用いる方法でご提供しております。