今年は冬が暖かいせいか、1月9日から早くも春の気が強くなったようです。
春の気に非常に負けてしまいやすいお客様に早くも春の症状がこの日から出てしまったのです。
春の気に負けやすい人は、肝が強い人です。
肝が強い人はストレスに弱い人や、細かく気配りのできる方です。
私は好きなタイプの性格の持ち主で、聡明な方が多いです。
秋冬は不安感が増していたのですが、春の気とお正月休みが明けて本格的にお仕事が始まる日が重なりかなりつらかったようです。
この日を境に、自分の意思に反してイライラしたり夜中に目が覚めたり、嫌な夢を見てしまったりという状況です。
毎年2月から5月は調子が悪い方もいらっしゃいます。
病院に行っても解決策がなく、集中力が欠けてしまい日常生活に支障が出ることもあるようです。
中医学は季節のことも考えた医学です。
毎年ある季節のみ不調が出る時は、その季節に対応するための体の機能が低下していると考えます。
解決法は、その機能を上げてあげることです。
その理論と経験を中医学は持っています。
お困りの際は、ぜひご相談くださいね。
