ここ2週間くらいのお話です。
お客様のご相談内容が『西洋薬による副作用』があり大変な目に合い、漢方薬は合うかなあ?
という内容が目立ちました。
調剤薬局に勤めている時はそれほど酷い副作用を起こした方は見たことがあありませんでした。
おそらく病院でうまく処置されており軽い人しかお話の対象にはならなかったのかもしれません。
しかし、漢方薬に副作用がないとも限りません。
これはぜひ覚えておいて頂きたいと思います。
変な言い方ですが、食べ物にも副作用があるでしょう?
(ある特定の品を食すれば、アレルギーが出たり吐き気がしたり下痢をしたり・・ということです)
飲んでみなければわからないものもあります。
初めから体質に合わないものもあります。
絶対にどなたでも大丈夫なものなどというものは綺麗な水と空気くらいでしょう。
ただ、西洋医学と中医学の違いがあります。
西洋医学は検査値や症状に合わせてお薬を選ぶのに対して中医学では症状が出る原因はどの体質の部分かを判断してお薬を合わせます。
そのため、副作用の症例が少ないのだと思います。
中西医結合は体のコントロールがしやすいので、西洋薬を飲みながら症状のコントオール。それに合わせて漢方薬での体質のコントロールをされると早く効果が出ますよ。
お困りの際は、ぜひご相談くださいね。