漢方薬を飲みだしてから、腸炎がましになり病院に行くことも少なくなったお客様が最近またお腹の調子が悪くて困っています。とご相談がありました。
腸炎が起こると消化吸収が悪くなり栄養が十分に補給できないようです。
そのために未消化物が軟便・下痢の形で体外にでてきます。
その方の場合は、腸に熱がこもりやすいためその熱を冷ましてあげることで改善する傾向が以前からありました。
中医学では体を5つに分けて考える5行学説があり、腸と皮膚は肺に属します。
おそらく、最近になって調子が悪いのは気温の上昇と湿度の低下によるものも関係していると思いました、
空気が温かく乾燥しているため肺が温まり、乾燥したものが腸にも影響したのだと思います。
今回は、他の症状がないためその漢方薬で腸の熱だけをしっかり取ってあげることができました。
飲んだ翌日に『肌の調子がよくなったのを実感しました』
『お腹の調子は、最悪状態からマシになった』
とご連絡を頂きました。
気分的にも優れていたのでしょう。
とても嬉しそうでした。
肌は内臓の鏡ですね。
体内から綺麗にしたい方には漢方薬がお勧めですよ。
お困りの際は、ぜひご相談くださいね。