5月は痰の不快感をおっしゃられるお客様が多かったです。
暑くなってくると、痰が熱を帯びることがあります。
エアコンなどで冷やされすぎると白く粘度の少ないものになります。
どちらにせよ、水分代謝がうまくいっていないことが原因です。
エアコンを入れなくても夜は涼しいことがありますが、これが危険です。
入浴後に冷たいものを飲み、扇風機の風に当たりながらついうっかり眠ってしまうことがあります。
翌日に咽喉が痛み。扁桃腺が腫れるような感覚がでて咳と痰が絡んで咳が止まらなければ腹筋が痛い。
酷いと発熱してしまう。
この季節は、注意を怠ると辛い目に合いますので体を冷やし過ぎないようにお気を付け下さい。
冷たいお茶やビールのがぶ飲みは、避けてくださいね。
中国は、5月末が端午の節句です。
知り合いがそれぞれの地域に伝わる伝統の粽の絵を送ってきてくれました。
大きく分けて8つの伝統があり、北京派・四川派・雲南派・山東派などそれぞれの地域の特徴に合わせた具剤が入っていました。
北京派は、体を補うものが多く、四川派は辛いもの、雲南派は形が三角ではなく円筒形で、山岳地帯に適するものと言う具材を使用しありました。
いずれも、因地を考えた食材です。
ご興味のある方はご覧ください。(中国語ですが読めると思います。百度のサイトです。)
https://ea1-api.asm.skype.com/v1/objects/0-ea-d2-c78861586dcfc1f04350f0be9cb478a2/views/imgpsh_fullsize