今年も毎日暑い日が続いていますね。
夏バテしていませんか?
日本では『夏の土用に鰻』を食べる食文化がありますね。
上海にいた頃、5月の暑くなり始める頃からザリガニ料理を提供する看板を目にしたり、店先にザリガニがたらいにてんこ盛りなんて光景を目にしていました。
上海では夏はザリガニを食べる食文化のようです。
私が現地で中医学の中国語を教わってた先生から
『ザリガニはおいしいわよ。今度食べに行こうね』
と言われました。
カエルを食べて以来、何を食べてもそんなに驚くことはないと思って楽しみにしていたのですが、その機会がないまま上海から帰国しました。
そんなザリガニの記事がたまたまネットにのっていたので懐かしくなりました。
さて、 こんなに暑い時期ですが冷房で快適な室温と外気温のギャップで夏バテしている方が増えてきています。
胃腸の気を高めると夏バテ知らずで秋を迎えられますよ。
漢方薬もお勧めですが、暑い時期の火鍋がおすすめです。
日本でも最近は火鍋専門店が増えています。
私がいつも行くのは中国の大手火鍋チェーン店の日本のお店です。
上海では数週間に一度のペースで通っていました。
暑い時期は、白湯しか食べません。
足先が冷える時は羊肉を食べます。
暑くて湿疹ができそうな時には緑豆春雨を入れます。
スープの中に生薬が入っているので食べると体が元気になります。
お薬を飲んで元気になる感じよりもパワーがあるように思います。
血肉有情の品だからでしょう。
食材の特性を知っていると、その時々の体調に合わせた食材を選ぶことができます。
本来の薬膳の意味ですね。
鰻に飽きたら火鍋で体調コントロールはいかがでしょうか?