今年は早くから寒くなりましたね。
今年も、寒い時期に補陰をして1年を快適に過ごしましょう!
詳しくはここをクリックしてください→補陰
寒い時の過ごし方
寒さに負けず何かをしようなどと思わず寒い時は清潔な温かい室内でゆっくりのんびり過ごしてください。
特に夜は早めに寝てください。
朝は少し寝坊してもいいですよ。と言いたいところですがそうもいきませんね。
朝は起きる前に暖房を入れて部屋が暖かくなってからお布団から出てください。
ヒートショックは入浴時の温度差のことを言いますが、起床時も油断しないでください。
朝の空気は冷たいです。
冷え症の方は、お茶の種類にも気を付けてください。
冬は、発酵茶であるほうじ茶、紅茶、プーアル茶が体を温めてくれます。
寒さのストレスで呼吸も浅くなっています。
10分くらいは意識して腹式呼吸をするとよいでしょう。
時間がない時は、パソコンを入力しながらや電車の中で立ったままでもいいです。
つま先まで吸気を送るイメージで息をゆっくり吸いこんでから、ゆっくり吐き出しましょう。
気の流れが整うと自力で温かくなってきますよ。
やってみると楽しくなってきます。
そして、瞑想したときのように雑念が消えていきます。
食べ物について
寒い時は辛いものをとりたくなります。
そんなとき注意点は、それ以上の甘の味をとるです。
たとえば、麻辣のような辛い物をとるときはゴマペーストを一緒に調理するとか、キムチでお鍋をするときはお味噌も一緒に入れる。芋、豆類を一緒にとるようにしてください。
辛い物だけをとると、汗をかいた後に冷えてしまって調子が崩れることがあります。
温かさを持続することと、体調を崩さない工夫をしてください。
温かいお料理ばかりを食べるのではなく少しだけ冷たいものをとりましょう。
陽中の陰という表現です。
少しだけ性質の違うものを取り入れることで効果が上がります。
たとえば、お鍋をメインにするときには前菜に少量のお刺身や酢の物などを取り入れるとこのような効果が出ます。
コース料理には、代替この理論が取り入れられているのが面白いなと感じます。