長年頭痛に悩まされている方が、漢方薬で頭痛がおこらないようにできますか?
というご相談です。
このようなご相談は働いている女性に多くみられます。
もちろん、体質を改善していくと今まで習慣的な鎮痛剤は手放せる方が大半です。
頭痛の場合、肩こり首こり、生理痛や吐き気を伴う方が多くあります。
首こり、肩こりは肝血とのかかわりが強く、こめかみが痛くなります。
吐き気や胃腸障害を伴う場合は脾気との関わりが強く、額のあたりが重たい感じになります。
頭痛がひどい方は、いろいろな原因が積み重なってひどくなり鎮痛剤の使用量が増えてしまうようです。
体質改善をしていく中で首と肩の凝りはましになってきているけれども、額の頭痛がまだ残るという場合があります。
肝血の改善が早く、脾気虚が残っているということです。
脾気虚も改善してしまうと完全に頭痛の出にくい体質になります。
鎮痛剤を飲み続けることに怖さを感じる方も多いようです。
お困りの際は、ぜひご相談くださいね。