花粉飛散の最盛期。
花粉症状に悩む方も年々増えていますが、皆さま大丈夫でしょうか?
花粉症の方に多いのが冷えのぼせです。
西洋医学ではアレルギー症状として、抗ヒスタミン剤が代表的な治療薬です。
さて、体質を重視する西洋医学ではどうとらえるのでしょうか?
外来由来成分を風邪(細菌・ウィルス・花粉・その他とひっくるめています)と呼び、本来これらに対して打ち勝つ能力を備えている(免疫)と考えます。
風邪には種類があり、寒・熱・湿など風寒邪、風熱邪、風湿邪、風寒湿邪など組合せて表します。
これらと体で戦うのは、風邪を内に入れないための防衛部隊の衛気。
衛気が弱いと風邪は内に侵入してきます。
次に戦うのは栄気。
気の種類もいろいろです。
まるで戦争のようですね。
しかし、気がしっかりと働ける場所にとどまらせることも大切です。
のぼせると、気が頭部に集中してうまく働かないことがあります。
足元が冷えたり、胃腸がうまく機能しなかったりします。
気をうまく利用するために、足を温め、深呼吸を意識しましょう。
食べ物は貝類のお味噌汁がおススメです。
寒暖差の激しい季節をうまく乗り切りましょう。