日本でも出産していない若い世代への
低用量ピル使用率が増えています。
健康保険の範囲内で、安易に手に入るようになり、
飲み始めはいいのですが、
妊娠を希望するときに低用量ピルをやめる必要が出てきます。
低用量ピルの使用を開始する前に酷いPMSや生理痛に悩まされていた過去があるだけに、やめてしまったらまた肉体的苦痛に合うのではないか?と不安でやめた後の生理が恐怖でしかありません。
そんな方に漢方で生理を整えることをお勧めします。
本来の目的は低温期を保ち否認するための薬ですので、生理を整えるという作用は持ち合わせていないのです。
生理を整える?とはどういうことかというと
悩まされるほどのPMSがなく、
規則正しい周期、生理期間は5-7日間、
鮮血、普通量の出血、レバー状の塊はなく、
鎮痛剤を必要とするほどの生理痛がない。
日常生活を普通に送れることです。
漢方薬はPMSや生理痛の原因に直接働きかけてくれるので、
ピルをやめた後の心配も解消してくれますよ。
(少し時間はかかるけど・・・)