梅雨明け宣言と共に空気が少し軽くなりました。
梅雨末期の高温多湿は体にこたえますね。
今後は暑さとの戦いです。
毎年のことですが
蒸し暑くなり始めてから
アトピー・ニキビのご相談が増えています。
漢方薬が効いていても
暑いと悪化しやすく
赤みや痒みがマシで眠れていれば
涼しくなったころに良くなり
じれったいですが長いタイムラグが生じます。
飲めばすぐ効くと期待が大きい方は残念ながらショックが大きくなるので、長期戦で臨んでください。
漢方の良いところは
赤さや痒みの原因になる熱を体の内側から排泄してくれることです。
ステロイドや抗ヒスタミン剤のように抑え込むことはしません。
排泄が熱の蓄積のスピードを上回れば治りやすいです。
逆の場合に多いのは
ストレス過多
慢性睡眠不足
夜間に眠らない
食事内容が熱性に傾いている
など
生活習慣は自分では気が付きにくいもので
知らず知らずのうちに熱性体質を作り上げています。
漢方カウンセリングで生活習慣を指摘すると
納得して習慣を改善しようと努力されるお客様が多く体も良くなっていかれます。。
ご自分でなさった努力なのに私が感謝されます・・・
お肌のお悩みはひどくなってからでは治りにくいので
お早めにご相談ください。