小雪 ❄

気持ちが落ち込んだら、寝よう

 雪が降りだす時期

立冬から寒さと陰が増える季節です

寒さは弱く雪も少なく小雪と言います

寒く日照時間が短くなり始めるため

鬱傾向が出やすいです

 小雪の養生は“静者寿、躁者夭”

 

神(心)に操られる生理状態になります

自然変化に順応し寒鬱邪を予防しましょう

何事も考えすぎず心を虚無にし心神を安静に

精神力と体力の消耗を避けて予防します。

♨ 冬に温めるべき体の部位

 

頭を温める

頭部は外気にさらされ寒冷刺激

を特に受けやすいです

血管収縮・頭部の緊張による

頭痛・感冒の他、

胃腸障害を起こすことがあります。

 

背中を温める

寒冷刺激は背中のツボ(穴)

から侵入し皮肉内臓を冷やします

背中・腰・首の痛みの他

四肢・関節・内臓に不調をきたします

※頭のてっぺんから背中には

督脈があり、冷やしてはいけません

 

足を温める

足が冷えると

反射的に気道粘膜の毛細血管が収縮し

繊毛運動が鈍り免疫低下を起こすため

細菌感染し風邪をひきやすくなります

全体を温めてさらにこの3つの部分を

冷やさないようにすると寒さに負けません♪