疲れに敏感になろう

誰がどう見ても疲れていますよ。気づかないのですか?

という状況でも、休憩なくエネルギー補給なく動き回る人がいます。本人は疲れに対して敏感ではありません。

 

カウンセリングをしているとこのような体質の方に出くわすことがあります。

指摘しても気が付かない方、

気が付かないが意識し改善できる方。それぞれで、

体のために漢方を求めるのですが、

過度の疲れに対する基本的な対処を行っていなければどんなに優れた漢方でも癒すことはできません。

 

何かに集中しすぎて夜中に脳が興奮すると眠れない。

眠れないならもっと集中してやってしまえばいい。

 

余剰エネルギーもないのにそれをすると疲労を通り越して疲弊しますよ。

脳の指令と体力は比例しません。

自分の体力を知ったうえで脳の指令にどこまで従うか判断する能力は個々で自覚しなければならないことです。

誤った自覚は体を蝕みますのでご注意を!