冬と春の同居

お昼12時の山頂の地面

辛夷(しんい:木蓮のつぼみ)


六甲山系の摩耶山できれいな空気と心地よい汗でリフレッシュしたのですが冬の間使わなかった筋肉が痛みました。

 

尾根を歩くと六甲おろしの卵がビュ~と体温を奪い、山頂付近の木陰の地面は凍っていて白く見えます。

南の日当たりの良い斜面に差し掛かるとムワ~っと湿った温風が上ってきます。木蓮のが一斉につぼみを出しています。

木蓮のつぼみは『辛夷』という漢方薬になります。

 

暑すぎて長い夏と寒すぎて長い冬が訪れる昨今、体に変化が表れるのはずっと後になってから。

そろそろ春がやってきていますが、油断は禁物です。

少しづつ、少しづつ、慎重に体が慣れるのを待ちましょう。